10/8が台風

のため延期となっていました『秋の里山観察会〜草木染め〜』を11/10(土)に行いました。

講師は観察会でお馴染みのNPO法人グリーンシティ福岡さんより、ひげさんこと志賀さんと野島さん、女性スタッフの3名です。
まず、草木染めについてのお勉強です。
草木染め作業の流れや、草木染めに必要な材料についてお話ししました。

さっそく、作業開始!
輪ゴムや割りばしを使って作っていきます。輪ゴムの縛ったところや割りばしを使って白く残る部分をおのおの考えながら作業していきます。
縛り作業が終ったら、いよいよ染めていきます。
今回は、タマネギの皮と栗のイガを使った染物です


約20分染めたら、取り出してさっと水洗いをして媒染剤に浸し、優しくかき混ぜて色を定着させていきます。媒染剤は焼ミョウバンを用います。

次に、媒染剤20分程浸し、かき混ぜたらハンカチを取り出してまた水洗いをします。
そして再度、ハンカチを染めていきます。

さて、皆さんの作品はどんな仕上がりになるのでしょう。
待ち時間が楽しみです

鍋から取り出し水洗いをして、おのおのの自分で作ったハンカチをテーブルに持っていき、輪ゴムや割りばしを外していきます。

皆さん自分が思い描いた模様になったのでしょうか。
最後は乾かしながらの観賞会です。




どれも個性的で、世界に一つとしかない自分のハンカチになりました。
同じ洗液・媒染剤を用いても同じ色が出ないのは手作業ならではです。
乾かしている間、色々な植物と媒染剤で染められたサンプルをご覧いただきました。
参加者の皆さん、講師のグリーンシティ福岡さんお疲れ様でした